パララララ…パタン!
「はぁ、また見つからなかった」
私は渡部(わたべ)ひかる。ただの高校生だ
私は恥ずかしながらも、魔法というのに憧れている。なので今、古くからある図書館に立ち寄っている
そんなの科学的にありえないって?そんなことない
この世に絶対なんてない。何か正解が、手がかりがあるはずなんだ
ひかる「こっちはどうかな?」
左側の棚には哲学やまじない。真ん中は物語。右側の棚には、歴史や有名な本、外国の話や昔の本など
上から下にかけて少しずつ小さくなっていくアンティークな本を手で辿っては、ため息をつく
そうすると、私の目には暗い赤に金のふちどり、裏には値段が載ってるだけで、本の名前すら書いていない不思議な本をみつけた。どこが出したのかもわからない
中をパラパラをめくると、細かい文字がギッッシリ詰まっていて、図なども少しずつ入っている
どんどんページをめくっていくと、真っ白いページに明朝体で「8 古の魔術について」と書かれてあった
ひかる「…見つけた…ッッ!」
窓越しから見る夕焼け空は、鮮やかに輝いていた__
「はぁ、また見つからなかった」
私は渡部(わたべ)ひかる。ただの高校生だ
私は恥ずかしながらも、魔法というのに憧れている。なので今、古くからある図書館に立ち寄っている
そんなの科学的にありえないって?そんなことない
この世に絶対なんてない。何か正解が、手がかりがあるはずなんだ
ひかる「こっちはどうかな?」
左側の棚には哲学やまじない。真ん中は物語。右側の棚には、歴史や有名な本、外国の話や昔の本など
上から下にかけて少しずつ小さくなっていくアンティークな本を手で辿っては、ため息をつく
そうすると、私の目には暗い赤に金のふちどり、裏には値段が載ってるだけで、本の名前すら書いていない不思議な本をみつけた。どこが出したのかもわからない
中をパラパラをめくると、細かい文字がギッッシリ詰まっていて、図なども少しずつ入っている
どんどんページをめくっていくと、真っ白いページに明朝体で「8 古の魔術について」と書かれてあった
ひかる「…見つけた…ッッ!」
窓越しから見る夕焼け空は、鮮やかに輝いていた__